COLLOL profile

1999年設立。公園や道やクラブやカフェや、劇場ではない場所での「演劇」上演を続けたのち、2006年より劇場に回帰。
演出家劇作家女優田口アヤコを中心として、王子小劇場を拠点に名作戯曲コラージュシリーズ4作品を発表、佐藤佐吉賞最優秀衣裳賞、優秀照明賞を受賞。
既成戯曲に現代風景の「断片」を差し挟み、さらにシーンの反復を執拗に重ねる劇作スタイルを追求する。
2007年より、門中天井ホールにて、リーディングシリーズ recall の上演を開始。

現在のアソシエーションメンバーは、
各分野から5名。

・田口 アヤコ (劇作・演出)
・江村 桂吾 (音響・演出)
・角本 敦 (ドラマトゥルグ)
・八ツ田 裕美 (女優)
・鈴木 順子 (宣伝美術)

わたしたちは、
観客が日常漠然と抱いている問題意識や感情、自らと世界の境界について想いを巡らせる「きっかけ」を提示することが演劇の本質であり、その様々な思索の交錯やリフレクションこそが「劇空間」であると考え、以下のような演出部役割分担を試みています。

田口 アヤコ
戯曲の孕む「関係」の現代への敷延、普遍性の再評価のための方法論の研究。
角本 敦
変化する法制度・社会体制を背景とした劇作-演出の研究、および、制度としてのシアトリカルパフォーマンスの実践。
江村 桂吾
音楽を中心とする広義のメディア及び技術の劇作への融合。

美術、照明等、最高のスタッフ、
そして実力を備えた多彩な俳優陣とともに、
COLLOLは上質のエンタテイメントを提供します。